歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第一部　15日公演中止　舞台関係者複数人がコロナ感染

歌舞伎座
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　松竹は15日、同日に行われる予定だった歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第一部の公演を中止することを発表した。

　歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第一部の舞台関係者複数名に体調不良の諸症状が出たため、検査を実施したところ、新型コロナ陽性であることを確認した。

　今後は、濃厚接触者の疑いのある周辺関係者の今後の健康状態を見定めることで、より一層の安全確保に努めるという。

　公式サイトでは、「本日8月15日（月）の第一部につきましては上演を中止いたします。明日以降の第一部公演の実施につきましては、決定次第改めてお知らせいたします。なお、本日の第二部ならびに、第三部の公演につきましては、改めてお知らせいたします」と発表。「罹患者については健康状態の経過観察を行うと共に、保健所の判断に従い、随時、必要な対応をして参ります」とした。

　中止となった公演の払い戻し方法については、決まり次第「松竹公式サイト」「歌舞伎美人（かぶきびと）」にて、掲載される。