山本彩、生放送ライブで9カ月ぶり歌声 計6曲熱唱「“ただいま!”って言えるのが嬉しいです」

[ 2022年8月15日 20:00 ]

山本彩
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 7月14日に活動再開を発表した、元NMB48でシンガー・ソングライターの山本彩(29)が15日、自身のSNSなどで生放送ライブを配信し、約9カ月ぶりの歌声を披露した。

「ゼロ ユニバース」、「yonder」を歌い上げると、山本は「みなさん、こんばんは!」と明るくあいさつし、「こうやって歌わせていただくのは、9カ月ぶりなので緊張してます。みなさん、お元気でしたか?」と、視聴者に語りかける。

 「きょうはですね、ゆったりと歌と音楽を楽しんでいただけたらと思います」といい、ファンからのメッセージを読み上げると「温かい言葉がいっぱいですね。“ただいま!”って言えるのが嬉しいです」と、微笑みを見せた。

 その後「ひといきつきながら」を歌唱すると、「サードマン」では「焦ったり、行き詰まったりすることもあって。この曲を作ったときのことを思い出して“自分はこのままでいいんだ”って、再確認しています。少しでも、私と同じ気持ちになってもらえたら、嬉しいと思います」と、思いを込める。

 「ドラマチックに乾杯」と続き、最後は6曲目の「レインボーローズ」を披露。「これまであった失敗、辛かったことはなかったことにはできないけど、それを強さに変えられると思っています。また、歌うことが出来てよかったですし、幸せな気持ちでいっぱいです。また1から、山本彩を楽しんでいこうと思っています」といい、「きょうはありがとうございました、最高でした、また会える日まで、お互い元気にいきましょう!」と、笑顔を見せた。

 山本はNMB48でエースとして活躍、18年にグループを卒業した。その後はシンガーソングライターとして精力的に活動していたが、昨年11月に体調不良のため活動休止を発表。今年3月には、甲状腺バランスの異常がみられる中で、体調を見ながら活動を続けていたことを公表。公式サイトでは「ギリギリまで本人及びスタッフと考えて参りましたが、体調が最優先と判断し、休養させていただくことになりました」と、経緯を記していた。

 そして、自身の誕生日である7月14日に「昨年から治療していた甲状腺の病気についてですが検査での異常も無くなりひとまず寛解状態になりました」とツイッターで報告。「これから、自分のペースで向き合いながらお仕事とSNSを再開して行こうと思います」と活動再開を宣言した。8月15日の生放送ライブも予告し「歌うの9カ月ぶり。たいへん。ありのまま、お届け出来たらと思います」と、意気込みを語っていた。

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