橋下徹氏 花火大会、強い命令口調の誘導に「パッと見ればマスクもつけず何やってんだと思われるから」

[ 2022年8月15日 13:52 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が15日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。花火大会で誘導にあたった人の強い口調の言動についてコメントした。

 番組では、独自に入手したという、11日に京都府亀岡市内で3年ぶりに行われた「保津川市民花火大会」の最寄りのJR嵯峨野線・亀岡駅付近で、混雑している人たちを誘導している男性の映像を放送。男性はマイクを手に「いったん止まれ。私の言う通りにしなさい。ゆっくりだぞ」「そこで止まりなさい。止まった。止まりなさい。止まりなさい。命の、命の、命の仕事をしているんだ」と強い口調で叫び、ネットでは「ノーマスクで怒鳴っている」「あのような場では。強い口調の方が危機感が出る」など賛否の声が出ていると伝えた。

 橋下氏は「パッと見ればマスクもつけず何やってんだと思われるから、SNSで広がるのはある意味、仕方がないところなんでしょうけど、後からいろいろ確認すると、暴力行為もなく、特定の個人の誹謗中傷もなく、とにかく現場が騒然として一歩間違えると人の命が危ないような状況だったと聞いているので、気迫で人を動かすしかないから、僕はこの行動はやむを得ないと思いますけどもね」と言い、「これSNSで一見こう見ると批判が出るんだけども、ちゃんと後追いでしっかりこういう行動だったとことも伝えないといけないと思います」と自身の見解を述べた。

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