「ONE PIECE」ルフィ役の田中真弓 声優になったきっかけ 「なりたいと思ったことは一度もない」

[ 2022年8月15日 11:34 ]

田中真弓
Photo By スポニチ

 人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」のモンキー・D・ルフィ役で知られる声優の田中真弓(67)が14日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。声優になったきっかけを明かした。

 この日は声優の山口勝平、日高のり子とトークを展開。田中は声優を始めて44年となり、ルフィ役以外にも、アニメ「ドラゴンボール」シリーズのクリリン役、アニメ映画「天空の城ラピュタ」のパズー役などを務めてきた。「ワンピース」ではウソップ役で共演する山口は「何きっかけで、声優目指したんですか。真弓さん、今も舞台、めちゃくちゃ精力的にやるじゃないですか」と質問。田中は「入った劇団がテアトル・エコーだったのよ」と回答した。

 「だからテアトル・エコーって当時から声の仕事をね、山田康雄さん、ルパンとかいわゆる声優の創成期みたいなのを作った人たちがいて、仕事が声の仕事だった」と説明。山口が「たまたま入ってきた仕事が声の仕事だった」、日高が「普通の舞台とかのお仕事と同じように声優の仕事が入って来たっていうことで」と続けると、田中は「だから声優になりたいと思ったことは一度もないの」と打ち明けた。

続きを表示

2022年8月15日のニュース