山本彩復活ライブ、計5・5万人視聴　力強く宣言「辛かった事をなかった事にできないけど…」

山本彩
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　体調不良のため昨年11月から休養していた元NMB48でシンガー・ソングライターの山本彩（29）が15日、配信ライブ「SAYAKA YAMAMOTO SPECIAL LIVE STREAMING」に登場。9カ月ぶりに生配信で「ゼロ　ユニバース」「yonder」「ひといきつきながら」「サードマン」「ドラマチックに乾杯」「レインボーローズ」の6曲を熱唱。生の歌声を披露し、“復活”を果たした。

　髪は少し伸びた様子。白のデニムの上下に身を包んだ山本は2曲を歌った後、「こんばんは。山本彩です～。まだ、ドキドキしてます。こんな感じで、ゆったり楽しんでいだたければ」と元気そうな姿を見せた。ファンからも「おかえりなさい」「歌声、最高です」などとメッセージが寄せられ、「温かい言葉がいっぱい。ありがとうございます」と感謝した。

　YouTubeチャンネルでは2万2000人、LINEライブでは2万7000人、インスタグラムで6000人が視聴。配信ライブは予定を7分オーバー。6曲を熱唱した山本は「アッという間でした」と満面の笑み。さらに「辛かったことをなかった事にはできないけど、強さに変えていく事はできると思います」と前向きに語り、「きょうはホントにうれしい。メチャクチャ幸せです。またここから山本彩を楽しんでいこうと思います。最高でした」と締めくくった。

　山本は昨年11月、体調不良で休養することを公式サイトで発表。6月18日にファンクラブ公式サイトで約30分間、生配信で近況報告した。自身の29回目の誕生日だった7月14日に、治療していた甲状腺異常も「寛解状態になりました」と報告。ファン、スタッフに感謝し「これから、自分のペースで向き合いながら、お仕事とSNSを再開して行こうと思います」と活動再開を宣言した。

　その際に今回の生配信を予告。「歌うの9カ月ぶり。たいへん。ありのまま、お届け出来たらと思います。気軽に覗いてもらえれば嬉しいです」。

　10日に更新したインスタグラムでは、自撮りで白いオーバーオール姿を投稿。「15日にやらせて頂く配信LIVEのリハでした。久しぶりにいっぱい歌って喉がへろへろやけど嬉しかったし、楽しかったな。リハビリ頑張って、当日、めいっぱい楽しも！」と生配信ライブへの意気込みを語っていた。