「ドンブラザーズ」のサルブラザー・別府由来 子供たちのヒーローになる「夢や希望をもつきっかけに」

[ 2022年8月13日 05:30 ]

スーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」でサルブラザー/猿原真一を演じている別府由来(撮影・糸賀日向子)
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 テレビ朝日のスーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」に出演中の別府由来(23)が「変わった役柄だけど格好いい」と注目を集めている。昔話の「桃太郎」がモチーフの作品。普段は無職で俳句を詠んでいる風流人という設定の「サルブラザー/猿原真一」役。「戦う時に“ひらり”と言いながら跳ぶなど、なかなか変わっているキャラクター。いかに面白く見せられるかがポイントです」と張り切っている。

 自身は05年放送の「マジレンジャー」を見て育った世代。当時からレンジャーへの憧れが強く「オーディションに向かう際もテーマソングを口ずさんで、勇気をもらいました」と大人になった今でも力をもらっている。それだけに「作品を見て、レンジャーになりたいでも、(レッド役のように)配達員になりたいでもうれしい。子供たちが夢や希望をもつきっかけになれれば」と今度は自分がヒーローとなる覚悟は強い。

 現在は「ドンブラザーズ」の劇場版作品が公開中。映画初出演となり「映画館の大画面に映る自分を見たときは興奮しました」。ドンブラザーズが映画に出演することになって奮闘するストーリー。笑える場面も多数あり「“今日、ちょっと悲しいことあったなー”など笑顔になりたい方にぜひ見てほしいです」とアピールした。

 ◇別府 由来(べっぷ・ゆうき)1998年(平10)11月24日生まれ、東京都出身の23歳。高校時代に50社以上の芸能事務所からスカウトを受ける。美容師免許を保有。1メートル85。血液型O。

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