木久扇、復帰した円楽は「落語界を一つにする“幕末志士”」その気遣いに感動「天下を取る人だなと」

[ 2022年8月13日 19:02 ]

林家木久扇
Photo By スポニチ

 落語家でタレントのヨネスケ(74)が13日、自身のYouTubeチャンネルを更新。落語家・林家木久扇(84)がゲスト出演し、先日復帰を果たした落語家・三遊亭円楽(72)を「天下を取る人」と評価する場面があった。

 おなじみ「笑点」メンバーたちの話題になると、木久扇は円楽について「先代の円楽さんもそうだったんだけど“幕末志士”みたいなところがあってね。落語界は一つにならなきゃいけないと。それを何とかするために、東西を集めて博多で落語祭りとかをしていてね。大変ですよ、付き人はどうするだ、誰と誰が同じ楽屋に入れた方がいいとかね。それを好きでやってるんですよ」と、プロデュース力を評価する。

 また「キツいこと言うんだけど、あったかいのよ。笑点って、お昼ご飯は出なくてね、みんな収録後はお腹減ってるんですよ。そしたら、毎回円楽さんがパンをいっぱい買ってきてくれてね。お弟子さんはたくさんいるのに、かばん持ちが嫌いだから、一人で運んでくるんですよね。土用の丑の日は、上のうなぎを取って“食べな”って。天下を取る人は、こういうことが出来るんだなと」と、気遣いに感動していた。

続きを表示

2022年8月13日のニュース