仲間由紀恵 カラオケ十八番は同郷・沖縄のあのグループ「よく歌わせてもらってました」

[ 2022年8月13日 18:55 ]

仲間由紀恵

 女優の仲間由紀恵(42)が、13日放送のフジテレビ系「MUSIC FAIR」(土曜後6・00)にMCとして出演し、沖縄返還50周年に思いを口にした。

 この日は沖縄にゆかりの名曲を、過去の放送から振り返る特集。「BEGIN」の「島人ぬ宝」、加藤登紀子と夏川りみのデュエットによる「涙そうそう」など、名場面が放送された。

 沖縄出身の仲間は「なじみ深い曲ばかりでした。どの曲もたくさん聴いてきました」としみじみ。「『島人ぬ宝』という曲は、私が上京してきて、お仕事を始めて、不安の中、毎日一生懸命、頑張っている時にすごく励まされましたし、沖縄のことを誇らしく思えて毎日頑張ることができた、そんな曲ですね」と懐かしんだ。

 沖縄にとって節目の年。故郷を感じる機会も多かったという。「お仕事の中でもそういうお話がたくさん出てきましたし、過去の歴史、悲しい歴史もありますが、そういうものにもたくさん触れることが多い年でした」と話した。

 中でも、森山良子が歌った「さとうきび畑」は、03年に放送されたTBSドラマ「さとうきび畑の唄」の主題歌に。沖縄戦を題材にした作品で、仲間も出演した。「この曲が主題歌になったドラマにも昔、出演させていただいていたんですが、平和について考えなければいけないなと思った時に、この『さとうきび畑』の歌を聴いて未来への希望をもらった。元気づけて癒やしてくれる、そんな曲だな、すばらしい曲だなと思ったのも覚えていますね」と振り返った。

 「SPEED」の「Go!Go!Heaven」が流されると、仲間は「SPEED、懐かしいですね」と満面の笑み。「カラオケでよく歌わせてもらってました。十八番です」とうれしそうに明かしていた。

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2022年8月13日のニュース