堀江貴文氏 プロ野球独立リーグの今後に期待「ちょっとプロっぽく試合をやっていたら、多分盛り上がる」

[ 2022年8月13日 13:24 ]

堀江貴文氏
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 実業家の堀江貴文氏(49)が12日、テレビ西日本「加藤浩次のちゃっかりバズってます!!」(金曜深夜1・25)に出演。プロ野球独立リーグについて語った。

 2021年、プロ野球独立リーグの九州アジアリーグに、堀江氏は福岡北九州フェニックスを設立し参戦。今年3月より、リーグ1年目が開幕している。参戦を決めた理由については、「これはどっちかって言うと、エンタメが地方でもっと必要になるっていう文脈ですかね。東京とかにいると、エンタメが多すぎてそんなに不足しているとか思わないんだけど…」と話した。

 なぜ独立リーグかというと、堀江氏は「プロ野球12球団しかないんですよ。だけど、別に50球団とかあってもいい」と切り出し、「今はスマホがあるでしょ?スマホでYouTubeでツイキャスとかで試合が見られる。だから、ちょっとプロっぽく試合をやっていたら、多分盛り上がるんですよ。これから10年とかのタイムラインで見ると、めっちゃ盛り上がっていると思いますよ」と今後を予測した。

 現在は、アマチュアや学生、社会人などのスポーツの試合を見ることのできるアプリもあるといい、「あれの中でやっているアマチュアの野球って、ショーアップされていないんですよ。だけど、僕たちはそれをショーアップしているんですよ」と自身の取り組みについて説明。「ショーアップして“これはプロの試合なんだよ”っていう風にやると、実際モニターで見ていたら地上波のテレビ中継と変わらない。なんなら、地上波は途中で終わるでしょう?だけど、ネットは途中で終わらない。さすがにファンでも毎日、球場行けないでしょう?見たら、最後までやっているわけですよ。独立リーグも同じですよ。独立リーグかNPBのプロ野球かっていう境目が薄れてくると思っているんですよ」と続けた。

 最終的に目指す形については、「どうなるか分からないですけど、九州アジアリーグっていうのに僕たちは入っているんですけど、それがエクスパンションして台湾とか韓国と1つのリーグになるかもしれないし…」と私見を述べていた。

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2022年8月13日のニュース