東国原英夫氏 ブログで“パパ活”でなく“同伴”主張の吉川赳議員に「アウトなので速やかに辞職すべき」

[ 2022年7月18日 17:40 ]

東国原英夫
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 元衆院議員でタレントの東国原英夫(64)が18日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後3・55)に生出演。18歳の女子学生に飲酒させたと週刊誌に報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員が自身のブログで“パパ活”疑惑を説明したことに言及した。

 吉川議員については、週刊ポストが「18歳とパパ活『飲酒』現場」と題した記事を掲載。5月27日夜、都内の焼き肉店で女子学生と飲酒しながら食事し、ホテルでともに過ごした上、現金4万円を払ったと伝えた。

 この記事を受けて、吉川議員が15日に自らのブログで、食事後に勤務先とされる都内のクラブへの同伴を申し出たところ、女子学生が2人で過ごすことを希望したと主張。給与の補てんが必要と考え、女子学生の申告額より多めに見積もった“日当”3万円に帰りのタクシー代1万円を加算した4万円を手渡したと反論。“パパ活”ではなく「同伴」だったなど、経緯を説明した。

 東国原氏は「俯瞰で言うと、国会議員は高潔でなきゃいけない。高い倫理性を持ってなきゃいけない。常識を持ってなきゃいけない。国民の模範とならなきゃいけない存在。この状況の中でこれ、アウトなんです。ですから何を言い訳しようが説明責任と言ってますが、言い訳ですよね。説明責任してもいいです。でもこの時点でアウトなので、僕は速やかに辞職すべきだと思います」と主張した。

 そして「年間2000万から3000万円、必要経費としては1億円かかる。1年間で国会議員を1人維持するのに」と国会議員1人に対して、年間1億円程度、かかるとし「それは税金で払われている。税金を払うに値する人間かというのは、本人が見極めなきゃいけない。自分で。出処進退として。それが最大の資質だと思います。辞職しないというのは政治家としての資質がない。資質に欠けると言わざるを得ないですね」と改めて辞職すべきと繰り返した。

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2022年7月18日のニュース