泉ピン子 橋田寿賀子さんから「怒られた」過去 「仕事そろそろ…」に「生意気言ってんじゃない、若造が」

[ 2022年7月18日 14:13 ]

女優の泉ピン子
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 女優の泉ピン子(74)が18日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。主演ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の脚本家だった橋田寿賀子さん(昨年4月死去、享年95)とのエピソードを語った。

 泉は橋田さんの話題となると「75近くなって、あの方が90いくつ、私が“仕事そろそろ…”って言ったら、“生意気言ってんじゃない、若造が”って。“私は90いくつで書いてんの、あんた、70いくつで。もっと仕事しろ”って怒られましたよ」と回顧。「90いくつになって、“まだ書きたいもんがある”って言ってましたからね」としみじみと語った。

 橋田さんが他界してから1年3カ月が過ぎたが、「早いですね」と泉。「よく先生が言ってたの、“あの人どうしたかね”“生きてんじゃないの”“死んだんじゃない”、そういうふうになりたいというから、“あなたは無理、名前あるんだから”って言ったの」とも語った。また橋田さんは「2度死ぬってあるんだよ」とも話していたとし、泉は「1度目は本当に死ぬ、2度目は話題にもならなくなって、きょうおかげさまで思い出させていただいてるけど、こういう話も出なくなった時、その人は本当に死んだんだって言ってましたね」と振り返った。

 だが橋田さんの脚本については「長いけどねえ、セリフが。“橋田長子さん”って呼んだことある。10何ページざらですよ」と苦笑した。

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2022年7月18日のニュース