TBS「ユニコーンに乗って」 起業、転職の負のイメージに変革を

[ 2022年7月18日 05:30 ]

初のCEO役で主演する永野芽郁
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 女優の永野芽郁(22)が主演するTBSドラマ「ユニコーンに乗って」(火曜後10・00)。世の中にないアイデアで新規市場を開拓する「スタートアップ企業」を舞台に描かれる物語。永野が初めてCEOを演じ、話題の作品だ。

 若き女性起業家が、転職してきた中年男性らに助けられながら、恋に仕事に成長していく物語。松本友香プロデューサーは「ほかの先進国に比べて日本は起業や転職にまだまだ良いイメージを持っていない空気感がある。新しいことをやる人を嫌うのを変えられたらと思った」と企画の経緯を明かした。

 松本氏も30歳と若いプロデューサー。「会社の部署で、自分以外の人たちは年上。何か新しいことをやろうとした時に、その意見を理解してもらうことに苦労した経験も大きかった」と語る。

 ドラマの主人公の女性社長というと“バリキャリ”と言われるような切れ者が多かったが、今作は異なる。「不器用だけど、チームの人の力を借りて成長していく社長。“私でも起業できるんじゃないの?”と思ってもらうことも一つのテーマです」と話した。

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2022年7月18日のニュース