歌舞伎座「七月歌舞伎」第一部18、19日の上演中止 関係者複数名が体調不良、コロナ陽性判定 

[ 2022年7月18日 11:54 ]

 松竹は18日、一部関係者が新型コロナウイルス陽性と判定されたため、18日、19日の歌舞伎座「七月大歌舞伎」第一部の上演を中止すると発表した。

 公式サイトには「舞台関係者複数名に体調不良の諸症状が出たため、検査を実施しましたところ、新型コロナウイルス感染症『陽性』であることが確認されました。松竹は、濃厚接触者の疑いのある周辺関係者の今後の健康状態を見定めることで、より一層の安全確保に努めることといたしました。本日7月18日(月祝)、7月19日(火)の第一部につきましては上演を中止いたします」と記載した。

 第二部については、劇場内該当箇所を消毒し、客席の影響はないと確認したため両日ともに予定通り上演する。第三部は未定。

 20日は休演日で、21日からの再開を目指すが「決定次第改めてお知らせいたします」とし、「歌舞伎座では今後も、専門家の指導を仰ぎながら、ご来場の皆様は勿論のこと、出演者、公演に携わる全ての関係者の安全を確保し感染拡大防止に向け、迅速に対応してまいります。皆様にはご心配、ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げますとともに、引き続きご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます」とした。

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