長谷川博己 飲み屋で出会った超有名作家との意外な交友「書いている時に僕が図々しく電話したり」

[ 2022年6月4日 11:24 ]

長谷川博己
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 俳優の長谷川博己(45)が3日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。小説家の北方謙三氏(74)との意外な交友が明かされた。

 番組ではMCの笑福亭鶴瓶が長谷川と親交が深いという北方氏を取材。長谷川と北方氏の出会いは「飲み屋」だったそうで、長谷川は「僕がすごく『三国志』のファンだったので、“あの描き方素晴らしいです!”って話をしたら、“おお、そうか!”って。“『水滸伝』読んだか!”って言われて“まだ読んでないです!”って言ったら、次の日に送られてきて。もちろん、読みました」と出会いを振り返った。

 北方氏が執筆のためにこもっているホテルに押しかけて、食事をすることもあるそうで「なれなれしいんですかね?」と逆質問。「訪ねて行きますね。定宿にされているところがあって、そこに僕もいつも行って。“今、下にいるんですけど”って話をして、“ご飯食うか?”って(食事に行く)。一緒に食べながら、僕も“これ演じたい”っていう、北方先生の作品があって、それを言ったりすると、“それはちょっと、どうかわからないな”って」とやり取りを明かす。「書いている時に僕が図々しく電話したりして、一緒にご飯食べたりすると、抜け殻のような感じになっているんですよね。(それでも)一緒に食べてくれるんです」と笑った。

 北方氏に、ミュージシャンで俳優の吉川晃司を交えた3人で仲良くしているそうで「映画の話だったり、小説の話だったり、作家の方が言う、演技論だったり、ミュージシャン論だったり。吉川さんも役者も当然、素晴らしいけど、ミュージシャン的な感覚での役者意見だったりもあるので、そういう話を、三人そろうとよくしますよね」。北方氏は厳しい言葉も言ってくれる存在だそうで「僕も生意気言いますけど、北方先生によく冷や水をひっかけてもらうような感覚で、そうか、なるほど!って」と感謝した。

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2022年6月4日のニュース