携帯が持ち主より先に目的地に到着!?　男性ブランコが“怪事件”の顛末を明かす「携帯が待ってたんです」

　お笑いコンビ「男性ブランコ」の浦井のりひろ（34）と平井まさあき（34）が28日、MBSラジオ「ますます！ハイヒール」（土曜後1・00）にゲスト出演。同期の「ゆにばーす」はらの勘違いで大ピンチに陥ったことを明かした。

　それは先日のこと。「男性ブランコ」は静岡と沼津でイベントに出た後、東京・有楽町に移動して「霜降り明星」せいやのライブにゲスト出演することになっていたという。その上で浦井は「静岡から沼津に行く時、平井が『（静岡の）会場に携帯を忘れてきた』って言うて。で、（イベントを）担当していた社員さんが知り合いやったんで連絡したら、『私たちも終わったら東京に帰るから、有楽町の劇場に届けておきます』って言ってくれたんです」と状況を説明した。

　沼津でのライブ出演後、「男性ブランコ」はライブで一緒だった「ゆにばーす」と一緒に移動することに。しかし、沼津駅で三島行きの在来線に乗ろうとした時、事件が起きた。「この電車に乗ってくださいという電車に乗ろうとしたら、発車ベルが鳴ってる時に、はらちゃんが『この電車じゃない!』って言い出して、下りたんです。で、どの電車やろ?と思って探してたら、はらちゃんが『ごめん、この電車やった』って…」と苦笑いで回想。その在来線に乗らないと、予定の新幹線に乗れなかったそう。また、タクシーでも間に合わないため、有楽町の入りの時間に行けないことが確定したという。

　ところが、これが結果的に“奏功”した。浦井が「劇場に『遅れます』って連絡して、劇場に行ったら社員さんが届けてくれた携帯だけが間に合ってたんです」とオチをつければ、平井も「携帯が待ってたんです」と続ける。その上で、2人は「ライブでこの話をまんまして、盛り上がりました」と明かし、“災い転じて福となす”となったことを伝えた。