間垣親方が“スカウト”する天才中学生・豊田倫之亮、強さの源は母「女手一つで育ててくれた」恩返しを

[ 2022年5月28日 10:00 ]

アマチュア相撲界で注目を集める豊田倫之亮が、28日放送の「バース・デイ」に出演する(C)TBS
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 アマチュア相撲界で注目を集める豊田倫之亮(13)が、28日放送のTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)に出演する。間垣親方(元横綱・白鵬)も「“宮城野部屋に入ろう”と声をかけている」ほどの才能を持つ中学1年生の少年の夢を追う。

 豊田は鹿児島県の離島・徳之島出身。12歳で親元を離れ、千葉で寮生活を送る。目標は横綱だといい、さらに「優勝回数で白鵬を超したい」と宣言した。

 小学時代に全国大会を6度制覇している天才少年に対し、間垣親方は「小学生にないようなスピード、パワー、上手さがある。誰よりも相撲が好きだと努力してるなっていうのが目つき、顔つき、体つきにも出ている。“宮城野部屋に入ろう”と声をかけてます」とその才能を絶賛している。

 強さの源は「母」にある。幼い時に両親は離婚、女手一つで息子を育てた。小学校の卒業文集には「自分の夢ができたのは母ががんばってきてくれたおかげです 最年少横綱を目指して恩返ししたいです」とつづられ、豊田は「お母さんが頑張れてるから俺も頑張れて俺も頑張れてるから。お母さんも頑張れてお互い支えあって生きてる」と深い絆を口にした。

 ここまで育ててくれた母のためにも、国内最大規模の全国大会・白鵬杯での優勝を目指す豊田。果たして勝負の行方は。

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