宮川大輔 肺結核を患った幼少期を語る 隔離病棟で会えない両親が守ってくれた“大きな”約束

[ 2022年5月28日 20:55 ]

宮川大輔
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 お笑いタレントの宮川大輔(49)が28日、自身のユーチューブチャンネル「宮川大輔のコレちゃうんちゃうん」を更新。幼少期について語った。

 小学1年生の頃に肺結核を患ったという宮川。1年間の入院が必要になったが、勉強しながら治療できる病院を両親が調べたことにより、病院と併設した学校で進級することができたと話した。

 当時の宮川は、入院前に泣きわめいたそうだが、父が「お前、男やろ?泣くな!」。さらに「男と男の約束しよう。頑張ったらお父さんなんでも言うこと聞いたる。何か欲しいものとか聞いてほしいものあるか?」と父に言われたという。「“約束したる。何がええ?”って言われたときに、何か僕急に“家が欲しい”って言うたんですよ。何か困らそうか思うたんか、分からへんけど」と宮川は話した。

 これに、宮川の父は「わかった!だからお前も泣くな」と返答。入院中は、隔離病棟にいるため、両親とは月に1度会えるほどだったというが、退院後はドライブに連れて行ってもらうように。そのドライブ中、宮川の父は「大輔よう頑張ったなぁ」と家の鍵を見せ「これ大輔の家やで。お前も約束守ったから」と話したそう。宮川は、父が約束を果たし滋賀に家を購入したことを感慨深げに振り返った。
 

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2022年5月28日のニュース