高木菜那さん　妹・美帆の素顔を明かす「少女漫画が好き」「物欲が本当にない」

高木菜那さん（ロイター）

　2月の北京五輪スピードスケート女子団体パシュートで銀メダルを獲得した高木菜那さん（29）が7日放送のTBS「炎の体育会TV　アスリートの勝負メシSP」（後7・00）にVTR出演。妹で同五輪日本選手団主将を務めたスピードスケート・高木美帆（27＝日体大職）について語った。

　先月現役を引退した菜那さんをねぎらうため、番組MC・今田耕司がカニ料理店で彼女をおもてなし。トークの中で「（美帆には）近寄り難いイメージを持っていました」との意見を聞いた菜那さんは、「結構、妹はクールに見られがちだけど、パシュート3人（菜那さん、美帆、佐藤綾乃）とも少女漫画が好きで。妹もすごく好きで。キュンキュンする系もすごい好きで」と素顔を伝えた。少女漫画を一緒に読むこともあったそうで、「見ながら“これいいよね”“私はこっちのほうがタイプ”とかいう話をしたりとか」と、やり取りを明かした。

　さらに「妹は物欲が本当にないんですよ」とも。美帆の私服はシャツなどシンプルなものが多いといい、「本当に服とかも全然買わなくて。8年前のパンツをそのまま履いていたりとか。“まだはけるから”って言って」と話した。

　今後は「講演活動とかメディアにも出て行きたい」という。「トーク力」をつけるためのアドバイスを今田に求めると、「アスリートの方はしゃべれなくて当たり前。アスリートでしゃべれるのは（柔道の）ウルフ・アロンだけですから。なんでもそうですけど最初だけ肝心。われわれの世界でいうツカミ」の返答が。菜那さんは「うん、うん」と相づちを打ち、耳を傾けていた。