サンドウィッチマン “誕プレ”めぐる議論で珍しく言い争い「ケンカだケンカ!この野郎!」

[ 2022年5月7日 20:54 ]

「サンドウィッチマン」の伊達みきお(左)、富澤たけし
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が7日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜後1・00)に生出演し、珍しい言い争いを繰り広げる場面があった。

 4月30日に48歳の誕生日を迎えた富澤たけしは、当日の放送でスクラッチ式の宝くじをプレゼントされたという。ところが、その場で開けることはなく自宅へ持ち帰った。

 相方の伊達みきおから、「どうだったの?」と聞かれると、富澤は「子供がやりたいって言って、全部やらせて。(当せん金は)2000円くらいですかね?」と答えた。さらに、「ゴミを捨てた時に、袋1個1個にスタッフさんがメッセージを書いててくれて。もうビリビリになってるのだったから、ごめんなさい。ちゃんと読んでない」と打ち明けた。

 すると伊達は「何やってんの?お前。ちゃんとそういうの、確認してから子供に渡すの」とツッコミ。富澤は「宝くじのスクラッチの入ってる紙なんか確認しないよ」と譲らなかった。

 伊達は富澤が以前から、贈り物に対して取る態度が気になっていたという。「いろんな人が誕生日プレゼントをくれますよ。4月30日だって。ずいぶん前なんかは、『あ、ども』って言って、大したお礼も言わず全部でっかい袋に詰めて1個も開けなかった時あるからね。みんな待ってるの。富澤が開けて、どんな顔をするか。『せっかくだから開けたらいいじゃん?』って言ったら、『何で開けなくちゃいけないんだよ』って」。すると富澤は「失礼じゃん?もらったものを目の前で開けるやつなんかいないじゃん?」と持論を展開。伊達も「開けるもんなんだって。プレゼントは」と返し、考えがかみ合わない様子が続いた。

 議論は平行線をたどりながらも、お互いの語気の強さはエスカレートしていった。富澤は「そんなもん、スクラッチの袋の裏なんか、見るやついねえって、何回言ってんだよ、お前!いねえよ、そんなの見るやつ。表に書けや!エゴだからな?そっちの。全部そっちのエゴだからな?」とまくし立てた。さらに「こっちのさじ加減で開けるわ、自分のタイミングで」と吐き捨てると、伊達は「お前のタイミングなんかねえんだよ!」とピシャリと言い放った。

 最終的には伊達が「ケンカだケンカ!この野郎!」、富澤も「1時間、ケンカだよ、こんなもん!」と、“売り言葉に買い言葉”状態に。とはいえ、相手の主張に対し、お互いが笑い声をかぶせるなど、“エンターテインメント性”もちらつかせていた。

 この日はお笑いコンビ「ロッチ」がゲストで登場。中岡創一は「伊達さんが悪いですね。富澤さんを大人にしようとしすぎです」と私見を語った。伊達から「何で?」と問われると、「富澤さんは自由人で、アーティストの方がかっこいいから、伊達さん言い過ぎてるなと思いました」と説明していた。

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2022年5月7日のニュース