小栗旬 「鎌倉殿」出演決断の要因となった人気俳優の言葉とは「闘っている小栗さんの姿を…みたいな」

[ 2022年5月7日 15:56 ]

小栗旬
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 俳優の小栗旬(39)が7日、NHK「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)にゲスト出演。ゲストとしてスタジオに登場した俳優・菅田将暉(29)について語った。

 2人は現在、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)で共演している。主役の北条義時を演じる小栗は、菅田演じる源義経について「なんか凄い新しい風が出てきたっていうか、初めて義経が頼朝に会いにくるところが非常に印象に残っているかもしれないですね。今まで出てきた登場人物とはまたちょっと違う、濃いキャラクターが義時の前に現れたって非常に感じるシーンではありましたね」と語った。

 同シーンについては「このシーンで涙流すって、セリフを言いながらって難しいシーンだよなと思っていたんですけど、当たり前のようにそれをバーンって見せられて。とにかくパワフルでしたね。凄いパワーが本当に体の中にみなぎっていて、言ってることめちゃくちゃなんだけど、説得力あるっていうか」と絶賛。さらに「僕なんかいつも彼が現場にいると甘えるんですけど、何を言ってもツッコんでくれるんですよ。安心してふざけてられるっていうか。そういうところは非常に自分にとっては助かる存在ですね」と明かした。

 また「僕も意外と彼に相談したりすることはあって」と小栗。「それこそ本当に大河をやるかやらないかを悩んでいたときにも、菅田君にはなんか『やっぱそういうところで闘っている小栗さんの姿っていうのを見せてもらえると、自分には励みになりますね』みたいな話とかもされて。決断する一つの要因にはなったりするので」と告白し、「年下だけど、いつもちゃんと自分のことを考えてくれる、凄く大事な存在だなと思ってますけどね」と感謝した。

 VTRをスタジオで見た菅田は「そんな大したあれじゃないですけど」としながらも、「電話を下さって、『今こんな話があるんだけど』みたいな話はしました」と振り返った。「でも、滅多にそんなことないので。小栗さんから相談というか、どう思う?とかってねえ。小栗さんに聞かれたら、真剣に考えなきゃなって。でまあお答えしたという」と照れたように話した。

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