吉行和子　宝田明さんの死去に「あんな元気な方だったのに…」遺作で共演

女優の吉行和子
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　女優の吉行和子（86）が2日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。3月14日、肺炎のため死去した俳優の宝田明（たからだ・あきら、本名寶田明）さんについて話す場面があった。

　4月に公開された映画「世の中にたえて桜のなかりせば」で宝田さんと共演した吉行は、「突然亡くなって本当びっくりしました」とコメント。司会の黒柳徹子から「でも私たちも気を付けなきゃいけないんですけど、亡くなったの（原因）が誤嚥性肺炎って」と振られ「私もすごいそれは怖がってます。気を付けててもどうしようもないもんね。あんな元気な方だったのに…」と話した。

　続けて「なんか最期の日も『僕はいつ退院できるの』って。だから全然死ぬなんて思ってもいなかったんじゃないですか」と話し、「だからそういう意味では自分がやりたい役で、自分が作りたい映画が最後だったってのも、ある意味すごい立派だな…（宝田さんが亡くなったのは）もちろん残念だけど」と語り、「まだまだ（仕事を）なさりたかったでしょうね」と述べた。