祖母の自宅に空き巣！　鉢合わせした小学生のミルクボーイ内海「おばあちゃん、とっさの機転で」

ミルクボーイの内海崇
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　お笑いコンビ「ミルクボーイ」の内海崇（36）が、2日深夜放送のABCラジオ「ミルクボーイの煩悩の塊」（月曜深夜0・30）に出演。少年時代に遭遇した驚きの事件を告白した。

　番組内で内海は「俺、泥棒がおばあちゃんの家に入って、目撃した話、言ったっけ?」と、相方の駒場に唐突に報告。「知らない」という駒場に対し「小3か小4ぐらい」と幼少期の事件を振り返った。

　両親が共働きのため、祖母の自宅に帰っていたという内海はある日、帰宅すると「玄関がホンマに20センチくらい開いていて。そんなことないから、どうしたんかなと思って」と、玄関から入って祖母を呼んだという。奥から祖母の「お帰り～」という声が聞こえてきたものの、「目の前に和室があるんやけど、そこの障子が開いて、知らんおっさんが！　むっちゃ怖かってん。黒い服の、ちょっと坊主っぽい、ちょっと色の黒いサングラスみたいな」と外見を回想した。そして「靴持って出てきて。むっちゃ怖くて、俺固まってもうて」という。

　すると、奥から祖母が顔を出して、その見知らぬ男と対面。祖母は「あんた、誰や！」と叫んだ。当時は、従兄弟が祖母の自宅に住んでいたようで、祖母が「友達か?と言うんだけど、歳も全然違うし。絶対、泥棒やねん。靴持っているから。でも“ちょっとトイレ借りようと思いまして”って言うねん」と内海も内心ビクビクしながら見守った。

　「で、おばあちゃんがとっさに機転を利かせて、そのとき従兄弟は家におらんかったんやけど、“ちょっと、降りてきて”」と二階に向かって叫んだ。「（大人が）おるような風に。すごくない、おばあちゃん」と、家にはいない大人を呼ぶという機転を利かせたという。

　そこで、男は退散。内海は「玄関に自転車も入れていたから、めっちゃ狭いんやんか。俺の横を泥棒が逃げてん。もう（怖くて）ガチガチ。むっちゃ怖かった、ホンマに。泥棒が真横を」と振り返ると、駒場は「すごいな、大胆」と祖母の機転にうなりつつ「知らんかった。10年以上おって、初めて聞いた話が出てきた」と驚いていた。