清水ミチコの大河ドラマ「真田丸」せりふなし出演 三谷幸喜氏「顔芸で乗り切ったのはすごい」

[ 2022年5月3日 12:40 ]

清水ミチコ
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 脚本家の三谷幸喜氏(60)が、2日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(月曜後11・45)にVTR出演し、タレント清水ミチコ(62)のNHK大河ドラマ出演の際のエピソードを披露した。

 16年の大河「真田丸」で脚本を担当した三谷氏は、清水に出演を打診。すると、「お話を持って行ったところ、『大河はもちろん出てみたいけれども、せりふは言いたくない』って」と、予想外の返事だったという。

 そこで三谷氏は「ベテランの俳優さんに混じって芝居をする中で、どうやってせりふなしにすればいいんだろうか考えまして、結果的には清水さんの望み通り、一切せりふがない役を作りました」と、清水の希望をかなえる役を考えたという。それが、豊臣秀吉の妹・旭姫役だった。

 せりふで表現できないため、清水は顔芸などで旭姫を演じ切ったという。三谷氏は「ほぼ顔芸で乗り切った清水さんはすごいし、大河ドラマの歴史の中では、皆さんの心に残る旭姫になったと僕は感じています」と振り返っていた。

 放送を見ていたという「アンガールズ」田中卓志は、「『真田丸』見てたけど、そこだけコントみたいなコーナーだから、おもしろいんですよ。すごい新鮮な空気だった覚えがある」と、驚いたことを打ち明けた。

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2022年5月3日のニュース