大橋アナ 地震発生したら「まずハイエースに入る」理由 阪神大震災での教訓「絶対はない」

[ 2022年3月17日 18:06 ]

フリーアナウンサーの大橋未歩
Photo By スポニチ

 元テレビ東京でフリーの大橋未歩アナウンサー(43)が17日、アシスタントを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に出演。16日夜、東北を中心に広い範囲で地震が発生したことを受けて、災害発生時に決めていること明かした。

 宮城県北部、宮城県南部、福島県中通り、福島県浜通りで震度6強。東京でも23区などで震度4を記録。中部、関西まで広い範囲で揺れを観測した。地震発生時、大橋アナは家で夫とテレビを見ていたが、すぐに愛車のハイエースに逃げ込んだという。

 「(災害が発生したら)まずハイエースに入るっていうのは自分たちで決めていまして。というのは(趣味の)登山用品やキャンプ用品が全部ハイエースに入っているんです」と大橋アナ。「アウトドアってヘッドランプもあるし、太陽光発電で光るライトも、携帯トイレも、防寒もある。防災をアウトドアって兼ねているんですよ。だから趣味をそのまま防災用品にしようって、詰め込んでいるんですけど」と説明した。

 災害発生時の避難場所を含めて、明確にしているのには理由が。「なんでこういうふうに決めているかっていうと私(1995年の)阪神淡路大震災を経験していて。あの時、『絶対神戸に地震はこない』って言われてたんです。それがきたので…やっぱりまさかは起きるんだって、絶対はないんだって実感しているのはありますね」と言及。「だから(長年にわたって懸念されている)南海トラフ地震に向けても、やっぱり備えなきゃなと思います」と、“経験者”としての思いを明かした。

続きを表示

2022年3月17日のニュース