鎧塚俊彦氏　地震発生で約2時間の停電　つながった携帯に感謝　マンション住人との一体感に安堵も

鎧塚俊彦氏
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　2015年に亡くなった女優・川島なお美さん（享年54）の夫でパティシエの鎧塚俊彦氏（56）が17日に、自身のインスタグラムを更新。昨夜、発生した福島県沖を震源とする地震発生時を振り返った。

　地震は、16日午後11時36分ごろに発生。気象庁によると震源地は福島県沖で、震源の深さは約57キロ。マグニチュード（M）7・4と推定される。

　「昨晩の地震怖かったですよね」と振り返り、地震発生時の状況について「我家でも2時間程停電しました。地震後暫くは部屋で様子をみていたのですが通路やエレベーターは電気がついていましたのでロビーへ行ってみると何人か同じ様な方々がいらっしゃって皆で声を掛け合っていると少し気持ちが落ち着いてきました」と説明した。

　また「私の住んでいるマンションはプライベートを尊重する暗黙の了解の様な空気感があって普段はお会いしても挨拶程度なのですがこの様な時は一体感が出てきて少し安堵いたしました」と投稿。続けて「停電でも携帯だけは繋がりますので一人者の私を気遣って何人もの友人が連絡をくれました事も有り難かったです」とスマホがつながったことへの有難さを記した。

　最後には「宮城や福島では11年前の傷跡がまだ癒えぬ中、また被害に遭われた方やまだ停電や断水が続く場所があるようで一刻も早くのソフト面、ハード面含めての復旧を願います」とした。