高岡達之氏 福島県沖地震で“日本の強さ”を再認識「災害から学んだことで被害を抑えている」

[ 2022年3月17日 15:48 ]

読売テレビ・高岡達之氏

 読売テレビの解説委員長の高岡達之氏(57)が17日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜1・55)に生出演。宮城・福島両県で最大震度6強を観測する地震が発生(16日午後11時36分)したことについてコメントした。

 高岡氏は今回の地震による被害について、「テレビをご覧の皆様に気付いていただきたいのは、阪神大震災ではビルが倒れましたよね。(今回は)倒れてないでしょ」と指摘。「お1人も亡くならないのがベストなんだけど、この国が強いのは何かの災害から学んで、どんどん強くしてるんです」と語った。

 さらに、東北新幹線の橋脚が破損したことにも言及。「新幹線も橋脚のコンクリートが剥がれたと言ってますが、耐震補強を2011年から一所懸命やってるわけです。その前からもやってるんです。それがなかったら、あの橋脚は折れてます」と断言。「ですから、災害の厳しい部分は当然見なければいけないんですけど、そこから我々が積み重ねてきたことでこれだけ被害を抑えているということは申し上げておきたい」と強い口調で語った。

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