橋下徹氏 震度6強地震で停電 東電の対応を評価「この件に関してはきちっと評価してあげるべき」

[ 2022年3月17日 09:37 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が17日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。16日午後11時36分ごろに宮城県登米市や福島県相馬市などで震度6強の地震があったことに言及した。

 この地震で2人が死亡し、少なくとも数十人のけが人が確認された。気象庁によると震源地は福島県沖で、震源の深さは約57キロ。マグニチュード(M)7・4と推定される。気象庁は「今後1週間程度は最大震度6強程度の地震に注意を」と呼び掛けた。経済産業省によると、東北5県と関東などの1都8県で、最大約220万戸の大規模停電が発生した。

 橋下氏は「僕は幸いにして何も影響がなかったんです。今回、被害に遭われた方、亡くなられた方もいらっしゃいます。本当にお見舞い申し上げたいと思うんですが、日本社会、それでもいろんな災害を経験しながら、いろんな対策を講じてきていると思います」と言い、「本当に津波の被害とかそういうことには最大限の注意を払って、いざという時にはきちっと逃げていただきたいなと思うんですが、電力の話では一部停電された方は大変不便を被ったかと思うんですけれども、ただ関東管内で数千万世帯がある中で200万軒の停電で収まったということは、これ本当にブラックアウトになってしまうと数千万軒が停電して、これがまた長期間、停電するんですよね」と指摘。そして「それがわずか3時間、200万軒で収まったということは、原発問題で東京電力は今いろいろ批判があるかも分かりませんが、この件に関してはきちっと評価してあげるべきだなと思います。またいろんな問題があると思いますから、ぜひ福島の方、また東京の方、気を付けてもらいたいなと思います」と話した。

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2022年3月17日のニュース