森山直太朗「それでもなお依然として我々の世界は素晴らしい」生歌&言葉に感動の声、日テレ森アナは号泣

[ 2022年3月17日 11:44 ]

森山直太朗
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 シンガーソングライターの森山直太朗(45)が17日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。生歌を披露し、反響を呼んでいる。

 この2年で、さまざまな状況の変化があったという。「僕自身も去年の8月に(新型コロナウイルスの)デルタ(株)にかかって、その時、かなり免疫が落ちていて、かなり体がむしばまれちゃったんです」と森山。「その時はもうやっぱり社会とか、今まであったコミュニティーから分断されたり、断絶されたりするような感覚になって、すごく恐怖を覚えたんですけど、自分で闇を見るような感覚にもなったんですけど、その向こうにはいろいろなしがらみから解き放たれた、ただの解放した自由な感覚があって。もう1回、この感覚で音楽と向き合ってみようということで、今回のアルバムにつながったりはした」と振り返った。

 番組ではアルバム「素晴らしい世界」(16日発売)のタイトル曲「素晴らしい世界」を生歌唱。歌い終えた森山は「生放送の番組でこれだけ時間取っていただいて、こんな環境で歌わせていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝。聞き終え、加藤も「素晴らしかったです。(グッと)来ました」とし、同局の森圭介アナウンサーは感動のあまり号泣。「本当に、ごめんなさい」と涙をぬぐった。

 森山は「いろいろなこと、先の見えない状況が続いたり、海の向こうではいさかいがあったり、天変地異があったりとか、それでも、なお、依然として我々の世界は素晴らしいんだって、そう言い切れる私でいたいし、そういう想像力を忘れたくないなって、そんな思いがあります。とかく外の世界に価値を求めがちですけど、自分の中にユートピアというか、素晴らしい世界はあるんだって。こういう状況、この2年で感じることがありました」と語った。

 放送後に番組ツイッターが「森山直太朗さんの生歌披露。最新曲「素晴らしい世界」…心に沁み渡りました。直太朗さんの歌声は、いつも私たちに勇気と元気をくれます」などと投稿。また、ヤフーの急上昇ワードに上がるなどネットも反応し「昨日からざわついてる心が直太朗さんの歌で少し落ち着いた。ありがとう」「こんな時だからこそ、直太朗さんの歌が胸に沁みる」「直太朗さんの声…。心洗われ…」「直太朗が言った言葉スーッと心に響いたわ。泣いた」「神々しかった」「琴線に触れたとはこういう時に言うんだろうな」「生歌が心にジーンときました 素晴らしい世界へ希望の光を感じました」など、感動の声があふれている。

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