「相棒20」第19話は最終回SP前編で14・9% 反町隆史ラスト出演直前に今シリーズ3番目の高数字

[ 2022年3月17日 10:19 ]

俳優の水谷豊
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 俳優の水谷豊(69)が主演を務めるテレビ朝日の人気刑事ドラマ「相棒season20」(水曜後9・00)の第19話が16日(後9・00)に10分拡大放送され、平均世帯視聴率は14・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが17日、分かった。個人視聴率は8・4%だった。

 昨年10月13日に15分拡大スペシャルでスタートし、初回の平均世帯視聴率は15・2%。前シリーズ「相棒season19」の初回17・9%(2020年10月14日)からは2・7ポイント下がったものの、貫録のスタートを切った。その後、第2話は14・5%、第3話は12・6%、第4話は13・3%、第5話は13・3%、第6話は11・0%、第7話は15・0%、第8話は11・2%、第9話は12・2%、第10話は13・4%と推移。元日に放送された正月SP(第11話)も14・5%と好調を維持。第12話12・4%、第13話は12・8%、第14話は12・1%、第15話は12・7%、第16話は13・6%、第17話は13・3%、第18話は13・5%を推移。1・6ポイントアップし、最終回直前に今シリーズ初回、第7話に続く、3番目の好数字を記録し、最終回に向け、盛り上がりを見せている。

 水谷演じる主人公・杉下右京の4代目相棒役を務める反町隆史が、今年3月まで放送される今シーズンをもって卒業することに。2015年10月スタートのシーズン14から出演し、約7年。前回の放送で歴代相棒最多となる125回の出演記録を打ち立てていた。

 第19話は最終回スペシャル・前篇「冠城亘最後の事件-仇敵」として放送。かつて国家公安委員長の鑓鞍(柄本明)を襲撃した男・京匡平(本宮泰風)が刑期を終えて出所。鑓鞍を憎む京は、獄中で同房者に再襲撃を宣言していたという。右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は事件を未然に防ぐため、京に接触するが…という展開だった。

 最終回スペシャルでは、亘と深い因縁を持つキャラクターを演じる柄本のほか、木村佳乃、榎木孝明らが総出演。いよいよ次週、反町ラスト出演となる最終回を迎える。

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