千原ジュニア 難病「特発性大腿骨頭壊死症」で手術入院 「人工股関節」を入れると報告

[ 2022年3月17日 20:50 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(47)が、17日に更新された自身のYouTubeチャンネルで、難病による入院を告白した。

 動画の冒頭。「三月十四日 入院することになりました」と字幕で報告した千原ジュニアは「本日14日から、概ね1週間ほど入院することになりました。明日15日に手術をすることになりました」と説明し「特発性大腿骨頭壊死症」であることを明かした。芸能人では、過去にタレントの堀ちえみ(55)や俳優・坂口憲二(46)などが発症している。

 関係者は「予定通り15日に手術を受け、経過は順調と聞いています」としている。また、このタイミングでの手術になったことについて「医師と相談し、仕事のスケジュールになるべく影響が出ない時期を選んだ」と語った。現在、生出演しているのはTBS系「ゴゴスマ」とABEMA「ABEMA的ニュースショー」。今後は患部などの状況を見ながら出演を決めていく。

 発症したのが一昨年の10月前後だと振り返った千原ジュニアは「ちょっと右の股関節が痛いな」と感じたためMRI検査を受けた結果「大腿骨が壊死している」と診断を受けた。投薬治療などで一時、病気の進行は止まっていたが、その後痛みが再発するなど症状が悪化してきたため、「人工股関節」を入れる手術を受ける決断を下したという。

 「結構な痛みで、毎日寝ていても4、5回は起きるという生活が1年ぐらい続いた」と説明したジュニアは、動画を掲載するなど告白した理由について「手術を迷っている方の参考にでもなれば」と胸中を明かした。

 20歳のときに肝臓の病気で1、2カ月の入院。さらに26歳でバイク事故を起こし、5カ月ほどの入院するなど、過去に長期の入院を経験したジュニアは「人生でいうと7、8年ぶり7回目の入院」と報告。診察の際には「取って頂いた骨を頂けないですか」と医師に相談し「自分の骨を手に取ることは、まあ、ないですから」と努めて冷静な口調で裏話を告白した。実際には「骨は腐るから、ダメなんだそうです」とその後、医師から返答されたことも明かしたが、難病による沈んだ表情は最後まで見せなかった。

 また「病院食も楽しみ」というジュニアは、その後動画内で手術前日の食事風景も掲載。ご飯のお供で楽しそうに食事する姿も披露していた。

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2022年3月17日のニュース