入山杏奈 AKB卒業公演に川栄登場で涙腺崩壊「友逹という言葉では語れない存在」

[ 2022年3月17日 05:30 ]

卒業公演であいさつするAKB48の入山杏奈(左)と姿を見届ける(左から)川栄李奈、伊豆田莉奈、木崎ゆりあ

 AKB48入山杏奈(26)が16日、東京・AKB48劇場で卒業公演を行った。最後のサプライズゲストに涙腺が崩壊した。後輩で、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロインを好演中の女優川栄李奈(27)が「私も会いに来たよ~」と花束を抱えて現れると、一瞬で入山の瞳から大粒の涙がこぼれた。

 「同じ時代、大変な時代を一緒に過ごしてきた仲間だから…」

 デビュー5年目の14年5月。岩手県内での握手会で、暴漢に刃物で襲われて重傷を負ったのが入山と川栄だった。「友逹という言葉では語れないぐらいの存在です」。12年間の思い出が去来した。

 オンリーワンなアイドル人生を送ってきた。事件後も長い間、右手のリハビリに励みながらアイドルを続けてきたこと。18年からは、スペイン語のテレビドラマ出演のためにメキシコへ1年留学。その後も日本と行き来し続けてきた。「卒業後は女優業をメインに。メキシコでのお仕事も続けて、向こうの映画やドラマにも出たいです」。芸能人生の第2章も、より幅広く活動していく。

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2022年3月17日のニュース