イモトアヤコ 帝王切開での第1子出産後大変だった「第一試験」とは 「マナスル以上に遠い道のりで」

[ 2022年3月17日 13:16 ]

イモトアヤコ
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 お笑いタレントのイモトアヤコ(36)が16日放送のパーソナリティーを務めるTBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」(水曜後9・30)に出演。出産後、大変だったことを明かした。

 イモトは19年11月、日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」のディレクター石崎史郎氏と結婚し、昨年8月に妊娠を報告。12月に産休に入ると、第1子男児を出産したことを2日に放送された同番組の特番で報告、3月6日の同番組で産休からの復帰を果たしていたが、「イモトアヤコのすっぴんしゃん」への復帰はこの日からとなった。

 出産は12月中旬だったといい、緊急帝王切開となり、脊椎 麻酔が効かず、全身麻酔で出産したと告白。「なんでね、生まれた瞬間のオギャーみたいなのは私はちょっと見れていなくて。麻酔が切れて目が覚めてから子どもを連れて来てくれて」と明かした。

 だがその後は麻酔が切れたことにより、「めちゃくちゃ痛いんですよ、びっくりしました。正直私、今までで一番痛かったかもしれないですね」。腹筋に力を入れると激痛が走り、麻酔は切れたものの意識がもうろうとしていた。

 それでも出産2日目からは立って歩く練習をするようにとの指示が。「ウソだろと思ったんですけど、あと1カ月ぐらいはこの状態でいたいと思ったんですけど、もう歩く練習と」とイモト。看護師からは尿の管を外すためにも「まず自分でトイレに行く練習、それが第一試験」と言われたが「できる気がしなかった」。だがベットのリクライニング機能を使い何とか立ち上がり、部屋のトイレへ。「言うても3メートルぐらいですよ。そこを15分かかりました。ずーっと痛い痛い痛い痛い言いながら」と明かした。

 「ぶっちゃけね、マナスル登ったときもね、果てしないなと思ったんですよ。C1、C2、C3、頂上。でも私それ以上かもと思いました。この状態でトイレに行くのは、マナスル以上に遠い道のりで」と世界第8位のネパールの山、マナスル登頂と比較。「私の中では点滴の棒持ちながら2ミリずつぐらい移動して、何とかどうにかこうにかトイレに行って、座って立って戻ってくるのが第一試験ですから、何とかクリアして、15分かけて」と続けた。

 そうして尿の管を外してもらったが、「そっからも、トイレに1回行くのにそんなにかかっちゃうからもう苦痛で苦痛でね」とイモト。「でも子どもにおっぱいをあげに行ったりとかミルクをあげに行くのには新生児室にも自分で歩いて行かなきゃいけないので、点滴の棒を持ちながら1センチずつぐらいゆっくりかけて3時間おきに行ったり来たりしながら。大変だなと思って。もうだから産んでからは寝れてないですよね。入院中とかも意外にゆっくりできず、お腹の痛みもあったんで大変でしたね」と振り返った。

 出産後、イモトは5日間入院して退院。入院中はコロナ禍のため面会もできず、夫の石崎氏は「生まれたときだけ5分だけ会えたと言ってましたね。触れはしないですけど」とし、その後は「退院の日に迎えに来てくれて。そこから親子3人の生活が始まったんですけど」と説明した。 

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2022年3月17日のニュース