「りんご娘」全員卒業 王林「悩んだ末」とき「一生の宝物」彩香「次の道に」ジョナゴールド「大切な仲間」

[ 2022年2月9日 21:11 ]

「りんご娘」の(左から)ジョナゴールド、とき、王林、彩香
Photo By 共同

 青森県のダンス&ボーカルユニット「りんご娘」は王林(23)、とき(23)、ジョナゴールド(20)、彩香(20)の4人全員が3月末でグループから卒業することを9日、公式サイトで発表した。noteに4人全員がコメントを寄せ、王林は「リーダーとしてなんとかこの4人のりんご娘を存続させる道はないか、色々と模索しました。でも、次の目標に向かって進みたいというみんなの意思は固く、悩んだ末に、メンバーの気持ちを尊重して応援しようと決めました」と伝えた。

 ときは「りんご娘として12年間、練習生の頃からだと14年間という私のこれまでの人生の半分以上をここで過ごし、沢山の出会いや、他ではできないことを経験させて頂きました。楽しいことだけではありませんでしたが、ここまで続けてくることができたのはfarmerの皆さんがいたからです」と感謝。「farmerの皆さん、その他多くの関係者の皆さんと共に過ごした時間は私の一生の宝物です。私は、春からは新しい場所でスタートします。辛いことも苦しいことも待っているかもしれませんが、私は自分の決めた道を信じ、新しいことにも挑戦していきたいと思っておりますので、どうか見守って応援して頂けると嬉しいです」と伝えた。

 彩香は「りんご娘での約6年半、farmerの皆さん、スタッフの方々、関係者の皆様、そしてメンバー3人が居てくれたから、ここまで来られました。心から感謝しています。全ての大切な出会いが、私に前を向いて歩く人生を教えてくれました」と振り返った。「そんな皆さんからいただいた大きな愛を胸に、春からは自分で選んだ次の道に進もうという決意をしました」とし「幼い頃からの目標でもあったモデルの夢を追いかけます。大切なことを見失わず、地に足をつけて、立派な姿でまたいつか皆さんに会えるように頑張ります!」と今後について明かした。

 ジョナゴールドは「りんご娘として過ごした約6年半。一緒に活動してきたメンバーや同じステージに立ってきたアーティストさんたちから沢山の刺激をもらい、とても充実した時間でした」と6年半の活動に感謝。「4月からりんご娘ではなくなりますが、今後はリンゴミュージック所属のソロアーティストとして音楽を頑張ります。また、女優としての経験もたくさん積んでいきたいと思っています。別々の道に進む私たちですが、互いに高め合っていける大切な仲間であることに変わりはありません」と伝えた。

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