村上佳菜子　スーツ規定違反の高梨沙羅、2本目の大ジャンプに「切り替えってところに大拍手を送りたい」

村上佳菜子
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　プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子（27）が9日、フジテレビ「めざまし8」（月～金曜前8・00）に出演。北京五輪のジャンプ新種目、混合団体に出場した高梨沙羅（25＝クラレ）が8日に、自身の公式インスタグラムを更新し、混合団体の1本目でスーツ規定違反により失格となった件で謝罪の言葉をつづったことについてコメントした。

　7日に行われた競技で、高梨は1回目のジャンプで103メートルの大ジャンプを見せたものの、規定違反で記録なしに。日本は2回目で追い上げたが4位でメダルには届かなかったことに、高梨は「今回、私の男女混合団体戦での失格で日本チーム皆んなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした」などと謝罪の言葉をつづった。

　MCの谷原章介に「五輪に臨む選手というのは、期待の声とか、自分の競技に対するプレッシャーとどう向き合っているんですか？」と聞かれた村上は「高梨選手は今回の混合団体でメダルが獲れるってすごく期待されていたと思うのでプレッシャーは大きかったと思います。その中でこういったことが起きてしまったので、本当に謝る必要はないんですけど、やっぱりアスリートとしては自分の身に起きてしまったということで、すごく抱え込んでしまうっていう気持ちは本当にアスリートとして分かる気持ちもあります」とした上で「ただ私は、高梨選手がああいうことが起きた後、次に飛んだ2本目のジャンプが素晴らしいジャンプだったと思うんですよ。そこの切り替えってところに私はアスリートとしても大拍手を送りたいと思います」と自身の思いを話した。