村上佳菜子 羽生結弦のSP、氷上の穴に「滅多にないことじゃないかなって思います」

[ 2022年2月9日 12:28 ]

村上佳菜子
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 プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子(27)が9日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。8日に行われた北京五輪フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)で、94年ぶり3連覇を狙う羽生結弦(27=ANA)が8位スタートとなったことについて言及した。

 羽生は、冒頭に予定していた4回転サルコーは踏み切った後、体の回転をほどき、まさかの1回転となり、演技後「完璧なフォームで完璧なタイミングでいったら、トージャンプの穴だった。頭が体のことを防衛してしまった」と振り返った。「天と地と」を舞う10日のフリーでは、最大の野望である世界初のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)で巻き返しに挑む。

 村上は「よくあるのは自分の同じジャンプの溝にはまってしまうことってあるんですけど、今回は穴だったと本人も言っているので、自分の所を避けようとして、ほかの選手の踏み切った所の穴にはまってしまったのかなって感じですね」と言い、MCの谷原章介に「現役の時に穴にはまってしまったり、溝にはまってしまったことはありますか?」と聞かれ、「私は試合ではないです。練習だと何度も跳ぶので、はまってしまうことの確率も高くなるんですけど、試合になると練習ほどたくさんジャンプは跳ばないので滅多にないことじゃないかなって思います」と話した。

 そして、穴にはまった場合について「自分の踏み切りで行きたい方向と違う方向に引っ張られてしまうので、本来の踏み切れた位置で踏み切れずに上がってしまうためタイミングが合わず、あのような1回転になってしまったりするんですね」と解説した。

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2022年2月9日のニュース