アグネス・チャン 高梨沙羅にエール「自分を責めても何も変わらない…あの可愛い笑顔を見せて!」

[ 2022年2月9日 16:12 ]

アグネス・チャン
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 歌手のアグネス・チャン(66)が8日、自身のブログを更新。北京五輪のジャンプ新種目、混合団体に出場した高梨沙羅(25=クラレ)が同日に、自身の公式インスタグラムを更新し、混合団体の1本目でスーツ規定違反により失格となった件で謝罪の言葉をつづったことについてコメントした。

 7日に行われた競技で、高梨は1回目のジャンプで103メートルの大ジャンプを見せたものの、規定違反で記録なしに。日本は2回目で追い上げたが4位でメダルには届かなかったことに、高梨は「今回、私の男女混合団体戦での失格で日本チーム皆んなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした」などと謝罪の言葉をつづった。

 アグネスは「高梨選手がSNSで発表したコメントを聞いて、胸が痛くなりました。心配にもなりました。高梨選手が失格になったことは一人の責任ではないと思います。周りの方も含めて、スタッフにも責任があると思います。自分を責めても何も変わらないので、むしろ前を向いて、次に向けて自分の心を鍛えていく事が一番みんなに対する恩返しになると思います」と、投稿。

 また、「程よくくよくよするのはとっても大切な事、それによって人間は成長するからです。この経験を活かして、ジャンプ競技全体がどうすればもっと良くなるのかを考える事がみんなのためになると同時に、自分のリハビリにもなると思います。自分を責め続けても何も生まれないし、高梨と言う素晴らしい才能のあるジャンパーを潰してしまう事になるだけです。若い高梨選手が立ち直って、あの可愛い笑顔を見せてくれる事が私たちファンの最大な願いです」と、つづった。

 最後は「頑張れ~とは言わないが、私たちの愛を受け止めるために心を開いて欲しいです。一緒に泣いて、一緒に強くなりましょ!!大丈夫です、明日はきっともっともっと良くなります。ラブラブ、応援しています!!」と、エールを送っていた。

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