谷原章介「ドライブ・マイ・カー」米アカデミー賞作品賞候補に「ノミネートで大きな賞をもらったのと同じ」

[ 2022年2月9日 14:26 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(49)が9日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。米映画芸術科学アカデミーが8日に、米映画界最大の祭典、第94回アカデミー賞の各賞候補作品を発表し、濱口竜介監督(43)の「ドライブ・マイ・カー」が作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)の4部門にノミネートされたことについてコメントした。

 日本映画の作品賞ノミネートは史上初の快挙。原作は村上春樹氏の短編集「女のいない男たち」収蔵の同名小説。舞台俳優で演出家の主人公・家福(西島秀俊)が妻を亡くしてから2年後、広島の演劇祭に参加。寡黙な専属ドライバー・みさき(三浦透子)と出会い、自身の悲しみを見つめ直す姿を描く。発表・授賞式は3月27日(日本時間28日)にロサンゼルスで開かれる。

 谷原は「僕も役者として、この日本の映画、ドラマ界に携わる人間としてすごく誇らしい、うれしいニュースですね」とし、「外国語映画賞でもアニメでもなく、作品賞として評価される。うれしいことです」と強調。さらに「外国語映画賞でもアニメでもなくて作品賞で評価される。すごくうれしいことです」と言い、永島優美アナウンサーの「また来月、うれしいニュースをお届けできることを私たちも楽しみにしたいですね」に、「結果いかんではなく、こういうふうに素晴らしいって評価されてノミネートされた時点で、僕はもう大きな賞をもらったと同じだと思います」と自身の思いを話した。

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2022年2月9日のニュース