博多大吉 “楽屋トークがおもしろい芸人”のネクストブレークは「噂が噂を呼んで」

[ 2022年2月9日 17:05 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(50)が9日、水曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。おもしろい芸人についてコメントする一幕があった。

 番組では、リスナーからの「よく芸人仲間から『楽屋トークがおもしろい』と言われる芸人について、視聴者にも共有して欲しい」とのメッセージを紹介。大吉は「いる。『楽屋じゃおもしろいのにね』っていう人はいる。ただ、私も(芸人を)もう32年やっていますんで、楽屋がおもしろい人の限界はある」とキッパリ。「楽屋がおもしろい芸人よりも、テレビに出ている芸人が劣っていることはまずないね。そら出ている人…自分でいうのもなんですけど」と恐縮しつつ、「ただ、もう紙一重だと思うの、その差は。だから僕ら仲間意識が非常に強い職業なのでなんとかしてあげたくて、『本当にね~もうちょっとなんですよ』みたいな感じで言うのかな」と、普段のフォローについて明かした。

 楽屋トークがおもしろいと言われている芸人が、ネクストブレークする可能性もあるという。「もちろん噂が噂を呼んで。多分、他の事務所もそうだと思いますけど、楽屋とか普段の立ち振る舞いのトークと、あと本業(舞台)のネタとか漫才とかコントとかで評価されてどんどん上がっていくんで」と大吉。「みんな同じプロじゃない?僕らは『プロです』って言ったらプロの世界なんで…だからもうちょっと楽屋みたいな感じで舞台でもしゃべれば、もっといけるのになあ~みたいな人は実際にいますね」。

 大吉は本来、楽屋トークはお客様に見せるべきものではないとしたうえで、「今、コロナ禍なのでちょっと二の足を踏まれるかもしれませんけど、劇場とか行ってみてくださいよ。いますよ、いっぱい。『なんでこの人、テレビに出ないんだろう?』というようなおもしろい人はたくさんいますんでね…」と言及。「テレビのお笑いと、YouTube的なネットのお笑いと、劇場のお笑いってちょっと違うんで、その辺を見比べてみたらちょっとおもしろくなるかなと思います」と、楽しみ方を勧めていた。

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2022年2月9日のニュース