太田光 五輪アスリートの“切り替え力”に驚嘆「ああいうのを見て勇気づけられる人もいる」

[ 2022年2月9日 13:56 ]

爆笑問題の太田光
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(56)が8日深夜、TBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)に出演し、北京五輪のスキージャンプ団体でスーツ規定違反を指摘された高梨沙羅(25=クラレ)、フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)でアクシデントに見舞われ8位発進となった羽生結弦(27=ANA)についてコメントした。

 高梨は7日に行われた競技で、1回目のジャンプで103メートルの大ジャンプを見せたものの、規定違反で記録なしに。日本は追い上げたものの4位でメダルには届かなかった。太もも周りのスーツが約2センチ大きかったことが理由だった。一方、8日に登場した羽生は、氷上に開いた穴の影響で、予定していた4回転サルコーが1回転になっていた。

 太田は高梨の失格と相方・田中裕二に絡め、「(スーツが)大きかったって、お前なんか普段から常に失格だよな。服、絶対デカいじゃん?服屋に行って、絶対デカいじゃん?常に失格、お前、人間失格だよな。お前、何で失格にならないの?」といじり倒し。高梨の失格について「あんなのイチャモンとしか言いようがないよな」と同情した。羽生についても「羽生君だって溝があったんでしょ?あんなことあるんだね。経験したことないよ」と、驚きを隠せなかった。

 2人はその後も競技を続け、高梨は2回目のジャンプで98・5メートルを記録。羽生はその後は完璧な演技を見せた。太田は高梨に「その後のジャンプとか、やっぱりすごかったじゃん?」、羽生にも「その後の演技、素晴らしかったじゃない?」と切り替えた2人のアスリートを絶賛。自身も最近、漫才のネタで失敗したことに落ち込んでいたといい、「元気が出ないなって思って。でも、あの切り替えとかして。ああいう一流選手がですよ?俺とは比べ物にならないよ?もちろん」と前置きしつつ、「ああいうことを見て、勇気づけられる人もいるよというのは教えたいね」と訴えていた。

続きを表示

2022年2月9日のニュース