ブラマヨ吉田 「紀州のドン・ファン」事件に本音「何としても来年の3月までに解決してもらわないと」

[ 2021年12月14日 14:53 ]

ブラックマヨネーズの吉田敬
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 お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の吉田敬(48)が14日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。「紀州のドン・ファン」と呼ばれ2018年に急性覚醒剤中毒で死亡した和歌山県田辺市の資産家野崎幸助さん=当時(77)=が全財産を市に寄付するとした遺言書の有効性が争われている和歌山地裁の訴訟について言及した。

 訴訟で、「無効だ」と提訴した野崎さんの兄ら親族側が「遺言書の筆跡は野崎さんではない別人のもの」とする筆跡鑑定を3件、地裁に提出。関係者によると、全財産は約13億円とされる。被告側として訴訟に参加している田辺市側は「遺言書は野崎さん本人の筆跡で有効だ」と争う方針。原告の親族とは別に、野崎さんの元妻の被告(25)も遺産の半分の相続を請求する権利があるが、野崎さんを殺害したとする罪などに問われ、刑罰を受けた場合は欠格事由に該当し、受け取れない可能性もある。

 野崎さんが亡くなってから3年以上が経過し、元妻の被告が逮捕されるも、ここにきて再び問題が持ち上がる状況に、番組MCの坂上忍(54)が「逮捕まで時間かありましたけど、まだわからないんじゃないですか?」と話すと、ヒロミ(56)も「捕まって全然供述してないんでしょ?まだどうなるかわからない。すごいよね、供述ずっとしないって。そんな若い子なのに、そんなに耐えられない。やってないってことも考えられる。これはすごいね、まだまだあるね」と苦笑いするばかり。

 坂上から「まだまだなんかね。こんなことってあるんだね」と振られた吉田は「しかも、(田辺)市まで参加してるじゃないですか。ドン・ファンさんのものを売り出したり、もらう気満々。バーゲンで客同士が服の取り合いしてるのに、店員が入って取りにきた、みたいなことになってるから」とあきれつつ、同番組ではこの問題を長時間取り扱てきた経緯もあり、「この物語は何としても来年の3月までに解決してもらわないと、(番組が)終わってしまうんで」ともらし、スタジオは笑いに包まれた。

 同局は13日、来年3月いっぱいで番組の終了を発表。坂上は「日々スタッフさんと侃々諤々(かんかんがくがく)、試行錯誤しながら、結果的には8年という歳月を共に過ごさせていただくことができました」と感謝をつづった。

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2021年12月14日のニュース