少年隊・錦織&植草「遅すぎた」ジャニーズ退所 「いればいるほど老害になっていくのが悪くて」

[ 2021年12月14日 13:13 ]

「少年隊」の錦織一清(左)と植草克秀
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 「少年隊」の錦織一清(56)と植草克秀(55)が14日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)にVTR出演。とともにジャニーズ事務所を退所した理由をテレビで初告白した。

 植草が12日に東京ドームホテルでディナーショーを開催。錦織がサプライズ登場し、少年隊のデビュー曲「仮面舞踏会」(85年)やヒット曲「君だけに」(87年)などを披露。2人の共演は08年のミュージカル「PLAYZONE」以来、13年ぶり。番組では同ステージやリハーサルに密着した映像をオンエアした。

 2人はデビュー35周年のタイミングとなる昨年末でジャニーズ事務所を退所。その理由を聞かれ、「逆に言ったら、僕なんか辞めるのが遅すぎたと思ったんだよ」と錦織。「いればいるほど老害になっていくのが悪くてね。ずっと気がかりになっていて。そこ(35周年)に照準を合わせたんじゃなくて、やはり十数年前から気になっていたんですよね」ともらした。

 また、オリジナルミュージカル「PLAYZONE」を少年隊として23年間上演したことも退所理由の一つだとし、2人は「若い人たちの一番好きな街で一番好きな夏休みという時期に主演ミュージカルを23年間もやらせてもらった」とコメント。「本当は(後輩たちに)譲れば良かったかもしれないけど、僕らがずっとやらせていただいたことが気になっていた。後輩たちが頑張っているのに、自分たちが若い子たちよりも応援してもらっちゃっている」と当時の心情を明かした。

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2021年12月14日のニュース