鈴木保奈美 劇団ひとり監督のぶれない姿に感銘「『でも僕これやりたいから、なんとかやって』って」

[ 2021年12月14日 13:30 ]

鈴木保奈美
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 女優の鈴木保奈美(55)が14日、ニッポン放送「ラジオ ビバリーヒルズ」(月~金曜前11・30)にゲスト出演。 Netflix映画「浅草キッド」の撮影裏話を語った。

 ビートたけし誕生にまつわる物語を描いた同映画は、劇団ひとり(44)が監督・脚本を務め、主演で主人公のたけしを柳楽優弥(31)、たけしの師匠・深見千三郎を大泉洋(48)、深見の妻・麻里を鈴木、きよしを「ナイツ」の土屋伸之(43)が演じている。

 鈴木は、監督・ひとりについて「ご自分の撮りたいものとか、見たい絵がきっちり決まっているので。例えば、カメラさんとか照明さんが『監督、それだとちょっとやりずらいんで』みたいなこと言っても『でも僕これやりたいから、なんとかやって』って」と、芯が通った姿に感銘を受けたという。「なので私に対しても、私が何か思いついて余計なことすると『麻里さんはそれはいらないですから、こっちにしてください』って結構きっちり指導されました」と振り返った。

 ひとりの姿勢は「周りのスタッフにも伝わる」といい「みんなちょっと時間かかったりとか、作業が大変でも『ひとり監督がこう言ってるから、なんとかしましょう』っていう感じでした」と語っていた。

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2021年12月14日のニュース