“笑ってはいけない後継”豪華MC陣2人目は麒麟・川島「全力を注ぎたい」日テレ16年ぶり年越し新特番

[ 2021年12月14日 21:54 ]

「麒麟」の川島明
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 大みそか恒例「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」に代わり、日本テレビが16年ぶりに立ち上げる新しい年越し特番「笑って年越したい!笑う大晦日」(31日後6・30~深夜0・30)の豪華MC陣の2人目が14日に発表され、お笑いコンビ「麒麟」の川島明(42)であることが明かされた。

 新特番は6時間生放送によるお笑いネタの祭典。スポニチ本紙の取材では、お笑いコンビ「ナインティナイン」がメインMCを務める方向で最終調整している。前日に発表された1人目の後藤、2人目の川島のほか豪華MC陣は連日にわたって同局系GP帯(ゴールデン・プライム帯=午後7~11時)の人気バラエティー番組内で“リレー形式”で発表されることが決まっている。

 川島は「ここ10年くらい、年越しは仕事だったので、今年も頑張りたいですし、他のMC陣も好きな人達ばかりなので、今から楽しみしかないですね!」と就任への意気込みをコメントした。

 今年の1年間については「他局ですが、朝の番組を担当させて頂くことになって、一気に生活サイクルが変わったので、とにかく眠たかったです(笑)。お酒の量も減ったし、非常に健康的な一年だったような気がします(笑)」と振り返った。

 そして「番組のコンセプトをお聞きして、『とにかく楽しいお祭り』、という番組なので、いい意味で緊張感なく楽しめるんじゃないかと思っています。前の番組が偉大な番組なので、そのギャップもあるかもしれませんが、『笑う大晦日』を見て、最後に笑って頂いて、皆さんが終わりよければすべてよし、となるように全力を注ぎたいと思います!」とメッセージを寄せた。

 日テレは2006年から年越し特番として「笑ってはいけないシリーズ」を放送。名物番組となり、NHK紅白歌合戦の裏番組として10~20年と11年連続で視聴率トップだったが、今年は休止となった。そして、新年越し特番「笑って年越したい!笑う大晦日」は「笑ってはいけない」から「今年は笑っても“イイ”」と銘打ち、人気芸人・豪華ゲストが続々と登場。爆笑ネタを届ける。

 今後、豪華MC陣は、

 15日(水)「今夜くらべてみました」(水曜後9・00)
 16日(木)「ぐるぐるナインティナイン」(木曜後7・56)
 17日(金)「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」(金曜後7・00)
 19日(日)「行列のできる相談所」(日曜後9・00)

 と番組内で次々と明らかになる。

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2021年12月14日のニュース