ミルクボーイ駒場 「THE W」の審査員を務め「ホンマに刺激でしかない」 一方で審査する苦悩も吐露

[ 2021年12月14日 19:00 ]

「ミルクボーイ」駒場孝
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 漫才コンビ「ミルクボーイ」がMCを務めるABCラジオ「ミルクボーイの火曜日やないか!」(火曜正午)に出演。駒場孝(35)が13日に開催された女芸人No.1決定戦「THE W 2021」の審査員を務めたことに言及した。

 駒場は賞レースで初の審査員。挑む前の心持ちについて、「M-1に自分が出た時と同じルーティーンをした。自分も舞台に立つつもりで、勝負パンツ、勝負用のTシャツとか、前の日に何を食べるとか、もともと自分はルーティーンが多かったんですけど、適当な感じで行かれへんということで、自分も出るつもりで行った」と真剣な面持ちで語る。また、終了後の感想として、「ホンマに刺激でしかないなという感じ。自分はもちろんジャンルが違うから出ることはないんやけど、“出てたらいけるか?”“ここに入ってたら?”というのをずっと考えてしまう。凄すぎて。それぐらいレベルが高かった」と述べて、出場者のレベルを絶賛した。

 また、駒場は審査員を務めたことで、心境に変化があった様子。自身が賞レースに参加していた時を振り返って、「今までチャレンジャーとして出ていた時の審査員の人に『お疲れさまでした』『ありがとうございました』と言って回りたいなと思った。『自分らの方が面白いやろ!』みたいな感じで、『何でいれへんねん!』とか、悪態つく時あるやん。それに対して『すいません。あんなん言ってましたけど…』と言って回りたい」と口にする。

 その理由について、「(審査員は)頭を使って、体熱々なってやってはったんやなって。今までの歴代の審査してる人も、そりゃ辞めたいって言うと思った。それに対して何か言われようもんなら、そりゃ辞めようと思うと思うな。だから言わんとこうと思った」と述べて、審査することの難しさを伝えた。

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2021年12月14日のニュース