【明日15日のカムカムエヴリバディ】第33話 行商に励む算太と安子、勇には父・千吉がとある提案を

[ 2021年12月14日 13:00 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第33話。雉真家・安子の部屋にて。ラジオでカムカム英語を聞く安子(上白石萌音・左)とるい(古川凛)(C)NHK
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 女優の上白石萌音(23)が1人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は15日、第33話が放送される。

 1951(昭和26)年。るい(古川凜)は6歳になり、小学校入学の準備をしている。るいが入学する小学校の制服は、雉真繊維が製造することに。経営状況も順調で、勇(村上虹郎)はすっかり頼もしい跡取りだった。また、安子(上白石)も、たちばなを立て直す決心をした算太(濱田岳)とともに行商に出向く日々。それぞれが順調に進み始めたかに思えた矢先…千吉(段田安則)が勇を呼びだし、とある提案をする。

 上白石&深津絵里(48)&川栄李奈(26)がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初。2007年後期の名作「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル脚本。ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く。安子(上白石)の物語は日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)の岡山から、安子の娘・るい(深津)の物語は62年(昭和37年)の大阪から、るいの娘・ひなた(川栄)の物語は昭和40年代の京都から始まる。

 岡山市の和菓子屋に生まれた安子は、あんこが大好きな心優しい素直な女の子。激動の世の中を懸命に生き抜いていく。

 主題歌は森山直太朗(45)が作詞・作曲し、AI(40)が歌うオリジナルソング「アルデバラン」。語りは俳優の城田優(35)が務める。

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