吉沢亮 「青天を衝け」撮影の苦労を告白「とにかくせりふ量が多くて」 体重は「ちょっとずつ増やして」

[ 2021年12月14日 11:48 ]

吉沢亮
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 俳優の吉沢亮(27)が14日、NHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)に出演。主演を務めるNHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜後8・00)の撮影での苦労を語った。

 撮影はこのほど終了し、放送もあと2回。渋沢栄一を演じる吉沢は「実業界は引退になるんですけど、そこから民間外交だったりとか、栄一の熱量は一切衰えず、最終回まで全速力で駆け上がっていきますんで、是非最後まで楽しんでいただけると嬉しいです」とアピールした。

 10代から91歳までを演じた吉沢は「体重は最初から比べたら増やしたりとかやりましたね」と役作りの苦労を明かした。痩せるより難しいかと聞かれると、「ちょっとずつ、ちょっとずつ増やしていってっていう。やっぱ太る方が大変ですね」。お腹だけ太ってもいけないと言われると「そうなんですよ」としみじみと話した。

 埼玉県北部の方言については「最初は難しかったですね。同じ『何とかするべえ』の『べえ』にしても、『何とかするべえ』って(語尾が)上がるときと、『何とかだべ』って下がるときとか、場合によって全然変わったりもするから、その辺のニュアンスは凄く苦労しましたけど。まあやってくうちにって感じですね」と明かした。

 栄一の流ちょうなせりふ回しについても質問が。「滑舌のトレーニングとかはしてないですけど、栄一は本当におしゃべりな役なので、とにかくせりふ量が多くて。それが一番大変だったかもしれないですね。せりふを覚えるっていう」と吉沢。「大河とか朝ドラってリハーサルがあるのでありがたいことに。それで皆さんとお芝居しながら覚えてるっていう感じでしたね」と振り返った。

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