相葉雅紀 ネットニュース記者に挑戦、嵐活動休止後初の連ドラ主演 テレ朝10月期「和田家の…」

[ 2021年9月1日 05:00 ]

テレビ朝日「和田家の男たち」に出演する(左から)佐々木蔵之介、相葉雅紀、段田安則
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 嵐の相葉雅紀(38)が10月スタートのテレビ朝日ドラマ「和田家の男たち」(金曜後11・15)に主演する。連ドラ主演は3年ぶりで、2020年末のグループの活動休止後、初のドラマ出演となる。

 相葉が演じるのは、ひょんなことからネットニュースの記者になった37歳の男性。74歳で新聞記者の祖父、51歳でテレビ局報道マンの父親と、親子3代でひとつ屋根の下で暮らすことになる。時に「マスコミとは何か」と3世代で意見をぶつけながら、記者として成長していく。「マスコミという珍しい題材ですが、皆さんの金曜の夜の癒やしになれたらうれしく思います。全力を尽くし、全てを出し切るつもりで頑張ります!」と力が入っている。

 NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」などで知られる人気脚本家・大石静氏によるオリジナル作品。主人公は、新型コロナウイルスで会社が倒産しデリバリーサービスの配達員になるなど、コロナ下の社会状況を反映した内容となる。

 祖父に段田安則(64)、父親に佐々木蔵之介(53)と実力派が脇を固める。相葉は佐々木とはドラマ初共演で「作品を拝見すると、どんな役も演じられて、とてもセクシーで、優しくて素敵な方」と印象を語る。

 段田とはフジテレビ「ムコ殿」(2001年)以来の共演。「嵐になって初めて出させていただいた作品以来、20年ぶりにご一緒させていただくのでうれしい気持ちでいっぱいです」と胸を躍らせる。

 ネット上のニュースに登場している相葉が、そのネットニュースの記者になるという異色の男だらけのホームドラマ。どのような展開になるのか、注目だ。

 《さまざまな職種挑戦》今回のドラマ枠で相葉は、さまざまな職種に挑戦してきた。初の連ドラ主演作だった09年の「マイガール」ではカメラアシスタント役。11年の「バーテンダー」では客に合わせたカクテルを作り、悩みや心の傷を癒やしていく天才バーテンダー。18年の「僕とシッポと神楽坂」では心優しい獣医師を演じた。今作のネットニュース記者役にも期待がかかる。

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2021年9月1日のニュース