菊地亜美、ある細菌に感染し胃がんリスクが10倍に…原因は幼少期に受けた父親の行動だった?

[ 2021年7月8日 21:38 ]

菊地亜美
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 タレントの菊地亜美(30)が8日放送のテレビ東京「主治医が見つかる診療所スペシャル」(木曜後7・58)に出演し、慢性的な胃痛の意外な原因が明らかになる場面があった。

 菊池は健康面の悩みとして「胃がキリキリして、結構な痛みで『仕事も行けないかも…』っていうことが、年に1回はあるんですよ。胃薬を飲んでも効かなくて5、6年続いてるんです」と、吐露する。

 番組で胃カメラ検査を行ったところ、ある異常が見つかる。それは「萎縮性胃炎」。胃に慢性的な炎症が続いた結果、胃の壁が薄くなってしまう病気だ。そして、その原因となっているのが「ピロリ菌」。胃に住みつく細菌で、胃の壁を徐々に傷つけ胃炎を起こす。幼少期のころに飲んだ野山の水や井戸水から感染するケースが多いという。この2つが複合することで、胃がんの発症率は約10倍に跳ね上がると言われている。

 菊池は、実は父親も感染していたことを明かすと、医師は「子どもに口移しで物をあげたり、同じスプーンで味見するのはよくないんです。ひょっとしたら、お父様からうつった可能性があります」と指摘。ただ、1週間薬を飲み続ければ8割以上の患者が除菌に成功するという。

 一安心する菊池だったが「主人とは結構キスするんですけど、うつってますか?」と問いかける。医師は「まず、うつることはないです。そんなに強い菌ではないので、大人から大人にうつることはほとんどないです」と答えると、菊池は「それ(キス)はこのまま継続します!」と笑顔を見せていた。

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2021年7月8日のニュース