石田純一　4度目の緊急事態宣言発令に「こうなることは目に見えてましたよね」

俳優の石田純一
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　俳優の石田純一（67）が8日、隔週で木曜コメンテーターを務める文化放送「斉藤一美　ニュースワイドSAKIDORI!」（月～金曜後3・30）で、東京都に4度目の新型コロナウイルス緊急事態宣言が発令されることにコメントした。

　政府は東京都の緊急事態宣言を12日から発令することを決定。11日を期限としていた沖縄県の宣言や、埼玉、神奈川、千葉、大阪の4府県の「まん延防止等重点措置」は延長で、期間はいずれも8月22日まで。3度目の緊急事態宣言終了からわずか3週間での再発令に対し「ちぐはぐと言うか、後手後手と言うのは前から申し上げている通りなんですけど。あの時点で解除したらこうなることは目に見えてましたよね。でも（急激な感染再拡大が）ここまでくると、これは致し方ないということは感じます」と石田。

　数週間の感染状況の変移を振り返り、「だんだん落ち着いてきていて、ただ下げ止まりまではいかなかったけれども、ある程度で増えてはいなかった。だからそういうところでまたぶり返しみたいなのを招いてしまうのは、完全にちぐはくだという感じがしますね」と私見を述べた。また、沖縄の緊急事態宣言の延長に関しては、「1つ1つきめ細かく、そして科学的なというのが、どうしても足りないと感じます」とコメントした。