EXIT 東京五輪の首都圏無観客開催について意見述べる、兼近は選手を気遣う「心を強く頑張ってほしい」

[ 2021年7月8日 21:31 ]

お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。(左)と兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。(35)と兼近大樹(30)が8日放送のABEMA「AbemaPrime」(木曜後9・00)に出演。東京五輪の1都3県が無観客で開催することについて意見を述べた。

 東京五輪の観客上限で、東京都、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の首都圏会場を無観客開催とする方針が固まったことが8日に分かり、同日夜、大会組織委員会、東京都、政府、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の各代表による5者協議で正式決定する。

 りんたろー。は「なんでリスクを犯してまで日本でやるんだろう?大谷(翔平)選手や井上(尚弥)選手の試合を見ているとマスクもしないで凄く盛り上がっているじゃないですか」とアメリカスポーツの現状を例えに挙げながら話し、「リスクも少ない所で観客も入れてやった方が選手のテンションもあがったんじゃないかなと思います」と意見を述べた。

 兼近も「『コロナに打ち勝った証だ』とか『勇気を与える』とか『子供たちに夢を見させるためにやるんだ』とか言っていましたけど、もうボロ負けですよね」と語りながらも「ボロ負けの状態でもやらないといけない状況というか色んな問題があってやるんでしょうけど、とにかく選手の皆さんが色んなこと振られているわけじゃないですか。選手の皆さんには心を強く持って頑張ってほしいなと思いますね」と出場する選手たちを気遣った。

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2021年7月8日のニュース